フリーランスエンジニアのヘル太朗です。安物椅子のせいでケツが痛い( ̄-  ̄ )。
先週からテレワークが始まりました。
管理人はフリーランスですが働き方は会社勤めの正社員とたいして変わりません(客先常駐なので就業時間通りに出社して帰る)。
コロナの影響で急遽テレワークとなりましたが自宅で仕事をするのは初めてです。
一週間程度ですが感想を書いてみようと思います。
仕事とプライベートが区別しづらい
まず感じたことは、
仕事中にプライベートやりたい放題だな
ということです。
管理人の仕事は平日朝9時~午後5時半まで。
まずはチャットツールで仕事開始の宣言をします。具体的には、
「おはようございます。本日の業務を開始します」
5時半が過ぎたら、
「本日の業務を終了します。お疲れ様でした。」
これで1日出勤扱いになりますが、
この間何をしようが本人の自由。
業務開始から終了宣言までの間、チームミーティング等がなければ同僚と行動を合わせる必要はありません。昼食や休憩時間は全て自分が決めることになります。
近所のスーパーに買い出しに行く
眠くなったらベットで仮眠する
息抜きにプレステする
なんてことも可能。
もちろん就業時間中は業務するのが当たり前。実際はメンバーとのミーティングやチャットがあるので休日かのような自由行動は出来ません(多少の離席はともかく1時間も応答がなかったら怪しまれる)。
しかしカメラで監視されてるわけでもなく強制力はなし。いつ何にどれだけ時間をかけるかは基本的に本人次第。私用をやろうと思えばいくらでも出来る環境ではあります。
仕事中に英語の勉強
一例ですが仕事中に英語の勉強もできます。
今回が外資系案件なこともあり最近英語の勉強を始ましたが、煮詰まってくると
「息抜きに英単語の暗記でもするかな」
と単語帳片手にぶつぶつ言いながら部屋を歩き回ったり。
チャットで同僚に話しかけた時は、
「今ヨガやってるから後で!」
と言われました(会社が就業時間中に提供してるオンライン講座なのでOK)。
テレワークは太る

テレワークは確実に太ります。
正確には “何もしなければ太る” ですが。
前回案件が終了してからテレワーク中の現在までの約3週間で3キロ近く太りました(しかも自己ベスト更新のオマケつき)。
たぶんですが、通勤がなくなったのが大きい気がします。
自分の標準体重は61キロ。63を超えたあたりからまずいなと感じ始めて毎朝30分くらいの運動(筋トレ・縄跳び)はしてたんですが、通勤がなくなったあたりから体重増加スピードが上がりました。
1時間程度でも歩いて電車に乗って職場に行くという行為はけっこうカロリー使ってたかもしれません。
管理人の場合、往復の通勤で380キロカロリーの消費らしいです(片道徒歩10分+階段10分+電車30分)。
時間は大幅に増える
時間は大幅に増えました。
職場まで片道1時間ちょっと。準備を含めると1日3時間ぐらいは通勤に使うハズですがそれがゼロになります。
本来は9時に業務開始なので余裕見て7時半には自宅を出るところ、今は7時に起きて8時から30分運動 → シャワーを浴びてもまだ15分くらい余裕があります。
外着を着る、髭をそる、髪を整える等の準備を全くしなくて済むので非常にラクです。
終業時刻になったらすぐに着替えてランニングも出来ます。
出勤してたら帰宅する頃には暗くなってなんとなくやる気が出なかったりしますが、在宅なら日が落ちる前に近所の公園で運動したり。子供の遊び声が聞こえたりして新鮮な気分が味わえます。
平日と休日の区別があいまいになる
1日の中で仕事とプライベートの区分があいまいになると、平日と休日の区分もあいまいになってくる気がします。
この記事は自宅で書いてますが、作業内容が違うだけで作業環境はほぼ同じ。
机も居場所も着ている服も日中にかけてる音楽も全部一緒。使ってる道具もほぼ同じ(PC本体は仕事とプライベートで分けてますがディスプレイは共用)。
スキル的に底辺な管理人は日々勉強しないとついていけません。なので休日も勉強することはありますが、そうなると平日の就業時間中にやってることとたいして変わらない気がしてます。
逆に就業時間中にブログ更新も(やろうと思えば)出来ちゃったり。
行為の内容が違うだけで環境が一緒だと平日と休日があいまいな感じなってきます。
夕方に運動する時間帯も同じにすると、もう本当に変わらない気がしてきます。
出社してるほうが方が楽かも
前の現場のマネージャさんが、
「家だと(テレビ見たりして)気が散って効率が悪い」
とボヤいてたのを思い出しました。
オフィスという仕事に集中できる環境は、誘惑の多い自宅よりも作業効率が良いかもしれません。
意志力の弱い管理人は自分を全く信用していません。
今回のパンデミックで世の働き方としてテレワークが加速して(その逆はないと思うので)、自宅とリモートワーク好きなほう選んでいいですよと言われたら正直迷うところです。
好きなときに好きなところで好きな時間だけ仕事をするのがフリーランスの醍醐味。
自分もそういう働き方がしたくて正社員を辞めましたが、実際にやってみるとまた違った発見があります。