フリーランスエンジニアのヘル太朗です。含み損は600万です。
( T ε T ;)シクシク。
一昨日に続き前日の日経も
+1,454円
昨日の勝利の勢いそのままに全軍を持って反転攻勢!
一気呵成に攻めまくり前線を大幅に押し上げることに成功であります!
(`・∀・´)ゞ!
まあ連日の上昇は一時的なものなのかとあまり期待せず。
今の株式市場は少々イカれた状態になってるのでまだしばらくは乱高下しそうかなと。
ただ前日比+200万となり、週明けから含み損が 600万 → 300万と大幅に減少。含み損なんてないほうがいい決まってるので気分はすこぶる麗しく。。。。
なりません( ≖_≖)ハァ・・・
奇跡の反転攻勢で復活した主力の日本軍に比べ、
別動隊の石油軍団が壊滅状態
であります。
(´;ω;`)シクシク
ワールドワイドな昨今、敵はどこから攻めてくるか分からない。
これからは世界に目を向けようとロイヤルダッチシェル、エクソンといった石油メジャーを陣営に加えて多国籍軍を編成。
石油軍団としてタッグを組みつつコロナ軍に立ち向かったのですが。。。
サウジとロシアの裏切りで手痛い打撃を被りました。

コロナの猛威が世界中で意識されつつあったまさに3月初旬、サウジとロシアが協調減産を止め増産に転じると突如発表。
原油価格は一時20ドル割れの歴史的な大暴落!
すっかり油断していた石油軍団は背後からサウジ・ロシアの奇襲を喰らって大・打・撃!。とくにロイヤルダッチシェル第一師団は損耗率50%と壊滅状態であります。
(o≧へ≦)oシンジャウヨ!
世界が一丸となってコロナ軍に立ち向かうべきところ、背後から殴りかかるとはなんと卑劣なやつらか!
にしてもいい勉強になりました。
自分はあまりに世界の仕組みを知らなさすぎるなあと。
原油価格がここまで下落したのは、石油の大消費国だったアメリカがシェール革命によって石油の輸出国に転じたこと。
つまり市場で石油がジャブジャブになったわけです。
石油以外にたいして売るもののない中東やロシアは、原油価格が低下すれば国家財政を直撃するので我慢して生産量減らして価格維持してた。
でも、それも限界。
だったら一時的に赤字になってもいいから価格戦争しかけてぶっ潰す。そうゆう方向にサウジが舵を切った。
「いいぜ、やってやんよ!こっちは10年は耐えられっからな( ̄皿 ̄)凸!」とロシアも応戦。
そうなると一転して困るのがアメリカ。
シェールオイル採掘の採算ラインは30ドル。現在は大幅に下回る24ドル。この価格だとアメリカのシェール企業群の体力が持たない。
しかも。
新興のシェール企業群は資本力が乏しい企業が多い。しかし採掘には多額の投資が必要。そこでアメリカの証券会社がリスクの高いシェール企業の債権を高利回りのジャンク債として纏めて売り出し。
投資が生活の一部になってるかなりのアメリカ国民や低金利で収益の手段が少ない金融機関がこのジャンク債を買ってるといわれてます。
さらにさらに。この債権を超絶低金利で苦しんでる日本の地銀が大量に買ってるなんて噂もちらほら(真偽はわからにゃいけど)。
やってることがサブプライムローンと同じやないかい
ホントに懲りない人達だなあ(笑)
確かにリーマンショックの再来かと言われるのもうなずけます。
エネルギー業界はトランポリンの支持基盤の一つ。再選のためには現在の状況は非常に困るわけで、原油価格戦争に介入するとは言ってます(やつは石炭業界のために地球温暖化なんてでっちあげだとまで言い切ったクソ野郎)。
でもそもそも価格戦争の引き金引いたのがアメリカなわけで。
どの面さげてサウジやロシアに「みんなで仲良くやってこうぜ!」なんて言うつもりなんだろう?
以上が管理人が少し調べてみた原油価格下落の要因です(ほんとにちょっとだけ)。
こういうバックボーンを知らずに石油企業の株を買った管理人もアホですが、それ以上に世の仕組みを知らなさすぎだなと痛感しました。
いい機会なのでこれからちょこっとずつ勉強していきたいと思う今日この頃であります。
(* ̄∇ ̄)/
ちなみに大損害を被ったロイヤルダッチシェル。
管理人は潰れるとは思ってません。
腐っても世界を代表する石油メジャーの一角。さすがに潰れることはないでしょう(減配はあり得るけど)。
今の異常な原油価格は産油国同士の消耗戦になってるので、どっかで手打ちになるんだろうなと。死んじゃうくらいならギブアップするだろうし、相手が白旗上げてくれたら自分も助かる。共倒れは両者ともに望まないでしょう。
そうなれば死に体の我が石油軍団も復活するでしょうし。
連日の勝利で低下してた士気も上昇。
損耗率も30% → 10%強と大幅に回復しました。
我が軍はまだまだ戦えるであります!
( ・`ω・´)キリッ!
でも首都封鎖はやだなあ。
それとあの人横文字好きなだよなあ。。