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【フリーランス日記42】事実を確認する手間は惜しまないようにしたい(テレビは信用できない)

フリーランスエンジニアのヘル太朗です。

 

 

管理人の愚弟は中学校の教師やってます。

現場は相当に混乱してるようですが学校再開の是非をめぐって同僚とちょっとした悶着があったらしく。

同僚の方は小さいお子さんを病気で亡くされてるらしく学校再開に断固反対の立場。

「4月から生徒の登校(授業再開とは言ってない)は考えてもいいんじゃないか」という愚弟の意見に対して、

 

「あなたのような人の命を軽く考える人間には腸が煮えくり返る」

 

と言われたとのこと(ひどい言われよう笑)。
( ̄∇ ̄)ワッハッハ

 

1年経っていまだに結婚祝いのお返しもくれない愚弟ですがそこまで言われるほど悪いやつではない(気がします)。

じゃあ現状で登校させることで命を失うリスクってどれだけあるのかちょっと調べてみました。

本文の感染者数及び死者数は4/21時点の厚生労働省ホームページ参照値です。

感染者2201名に対して死者数はゼロ

まず4月21日時点での10代の死者数はゼロ。10歳未満及び20代もゼロ。

現在までに陽性が判明した2201名の30歳未満の日本国民でコロナが原因で死亡した人は確認されていません(重傷者は4名)。

死亡確率は交通事故死の約半分

ニュースでは日本のコロナの致死率は2%程度とか言われてますが、これは不正確だと考えます。

死者数(244名) ÷ 陽性者数(10,974名) = 致死率(2.2%)

で報道してるところがほとんどですが、陽性者数ではなく感染者数では割るのが正しいハズで、正確な感染者数は分かっていません(少なとも10倍はいそうですが)。

感染者の2割が発症し、重症化するのはその内の1~2割程度と言われていますが、仮に8割が発症しない場合、隠れ感染者数はさらに4倍の4万人以上いるわけで、致死率は1/5の0.4%となります。

アメリカのシリコンバレーでは判明した感染者の50倍超の住民が既に抗体を持ってる可能性があるとの調査結果が出ましたが多いにありうる話だと思っています。

 

正確な感染者数がわからない現状では人口比で見た致死率が一番正確だと思うので確認してみました。死者数244名に対して、

日本全体(人口1億2600万人、死者数244人)の場合
→ 10万人あたりの死者数=0.193人

東京都(人口1400万人、死者77人)の場合
→ 10万人あたりの死者数=0.55人

感染が一番広がっている東京で考えた場合、0.55という数字は歩行中に交通事故で死亡する確率1.0~1.1の約半分です(警察庁交通局「平成28年における交通死亡事故について 」のデータ参照。ちなみに歩行中の死亡率が最も低いのは東京都の約1、最も高いのは徳島、鳥取の5~6)。

死亡率に限っていえば、コロナで死ぬのは怖いから外に出ないと言ってるのは交通事故で死にたくないから外に出ないと言ってるのと大差ない、ということになります。

学校閉鎖による倒産

豪州2位の航空会社が破綻したり石油先物の値段が史上初のマイナスになったりと世界中経済がとんでもないことになっていますが、日本でもかなり影響が出ています。

新型コロナによる倒産件数が70件を超えました。

飲食や観光・ホテル業が大半ですが下記のように学校閉鎖による影響も見られます。

スーパーマーケット(北海道)
→ 町内小中学校への給食向け食材の供給が停止

教科書出版販売(東京)
→ 4月に大学で販売予定だった教材の納入が延期

豆腐製造販売(東京)
→ 休校の影響で学校給食向けの売り上げが急減

学習塾(富山)
→ 3月以降に予定していたテスト・模試が中止

給食用食材卸(山梨)
→ 納入先の小中学校が休校となった影響

 

自分で事実を確認してから判断したい

死亡率だけでいえばガンや脳卒中等の生活習慣病のほうがはるかに高いです。

死亡数の死因順位は、(1)悪性新生物(がん) 37万131人(人口10万対の死亡率は295.2)、(2)心疾患 19万5,933人(同156.3)、(3)肺炎 12万846人(同96.4)、(4)脳血管疾患 11万1,875人(同89.2)、(5)老衰 8万4,755人(同67.6)となっている。

引用:日本生活習慣病予防協会- 2015年人口動態統計 より

コロナよりもタバコやドーナツのほうがよっぽど怖いハズなんですが(あくまで数字上は)。

 

学校に行かないことで感染リスクは減らせるかもしれませんが、子供が家にいることによる親御さんの負担による影響も無視できないのでは思います。

上記の倒産のように学校閉鎖による経済への悪影響もあります。

愚弟は主張は「(人数・時間帯をしぼって週に何日かの)登校日を検討してもよいのではないか」といったもので、本格的な学校再開を主張したものではなかったようです。

また、毎日厚生労働省のホームページをチェックして10代の死亡・感染状況を踏まえて発言したとも言っていました(対して同僚の方は何のデータソースもチェックしてないとのこと)。

自分で事実を調べることもせずただニュースで流れる情報のみをたよりに感情のみで一方的に反対意見を持つ相手を攻撃すれば、今の状況では容易に事故に発展しる可能性があると考えます(ただでさえ自粛でストレスが溜まってる)。

 

コロナに限らず、事故、病気、火事、強盗、天災。普段は意識しませんが人が死ぬ可能性なんてそこら中に転がってます(管理人の父親はある日脳梗塞で突然亡くなった)。

 

リスクゼロで生活しようなんて非現実的な考えです。

 

人の命は何よりも重いと言われれば表だって反対する人は少数派でしょうが(管理人は少数派のほう)、議論もせずに反対意見を封殺することはコロナそのものよりよっぽど危険だと感じます。

こんな状況だからこそ、ニュースやネットに流れる情報を鵜のみにせず自分で労力を割いて裏どりする癖をつけたいと思います。

POSTED COMMENT

  1. いいじま より:

    友人のタクシー運転手は今月の給料が5万いかないとかで、かなり困窮しています。
    今は集団ヒステリーの状態なので、冷静になるまでまだまだ時間はかかると思います。

    • ヘル太郎 より:

      >今は集団ヒステリーの状態なので
      私もそんな風に感じます。どんな極端なことも自粛と言えば許される(自粛無罪)のような雰囲気がなんだかなあという感じです。

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