フリーランスエンジニアのヘル太朗です。ヨガをやり過ぎて腰が痛い( ̄ヘ ̄;)。
配当金が入ったので石油株を少し買い増ししました。
現在の原油価格は酷い有様で石油企業の業績も軒並み壊滅状態だろうなと思っていますが、長い目で見れば復活すると考えます。
新興の米国シェール企業群は財務が弱いと言われており、現在の価格では生き残れず淘汰が進めばエクソンやシェルのような石油メジャーが生き残ると思っています。
が、日本株はちょっと。。。。
ベトナムでは制限の段階的な解除が決まり、経済活動が再開されました。
数日間にわたって感染者ゼロが続いた結果で、一致団結したベトナム国民は本当に素晴らしいと思います。
全く羨ましい限りですが、日本ではそんな日は当面やってこない状況になってしまいました。
コロナそのものよりもコロナに対する国のスタンスがいまいちはっきりせず、なんでもかんでもとりあえず自粛を促す状況下では企業がずるずると出血死するような怖さを感じてきました。
管理人はホリエモンは好きではありませんが、確かに自粛の風潮が行き過ぎてるような気がします。
政府が決めた期間内の外出自粛に異論はありませんが(人がいようがいまいが)山に登るもダメとか(某国の)愛国無罪のような、あらゆる外出に異を唱えるような自粛無罪の風潮には危機感を感じずにはいられません。
どこかのジャーナリストが
「9割の経済を止めたっていいじゃないですか。人の命を守って、そこから先に経済を立て直すという事は出来るわけですよ。命を亡くしちゃったら、経済の立て直しなんてありえないわけです」
と発言してましたが、コロナ禍が過ぎ去った後に全ての人が生活の立て直しが出来るとでも思っているのでしょうか?
事が終わって借金だけが積みあがった会社がそう簡単に立ち直るとは思えません。事業が続けられればまだいいほうで、仕事を失い借金だけが残る人もたくさん出るでしょう。年齢的に再起が難しい人もいれば家族を養っている人もいます(家のローンを抱えて大学受験と高校受験を控えた二人の子を持つ親が仕事を奪われたら、コロナ後の超大不況下でどうやって立て直せと?)。
緊急事態は連休明けまでですが、5月末まで延長されようものなら、それは多くの事業者に「潰れてください、職を失ってください、その後は自己責任でなんとかして下さい」と宣告するのに等しい行為だと思います。
要請の趣旨は理解出来ますが全体の利益のために協力してダメージを負っても補償しないというは納得できません。管理人はパチンコ大嫌いですが補償もしないくせに要請に従わないなら事業者名を公表するという脅迫まがいのやり方は受け入れ難いものがあります(元知事の橋本さんの要請と補償はセットじゃないと絶対ダメという主張は非常に納得です)。
完全な再開など望むべくもありませんが、いち個人事業主として一日も早く経済活動が再開されることを切に願う今日この頃です。