フリーランスエンジニアのヘル太朗です。エンゲル係数急上昇です(* ̄∇ ̄)/。
今週の日経平均は19000円前半であまり値動きのない展開でした。
国内保有株の含み損は -800万 から急速に値を戻した後は -300~400万のレンジをうろちょろする感じで、連休明けまではあまり動きのない展開になりそうです(投げ売りしないで本当によかった)。
休み明けの緊急事態宣言の解除が一つの目安かなと思いますが、メディアを見る限りは延長やむなしといった意見が多い印象。
全面解除とまではいかずとも、せめて段階的な緩和(地域、業種、学校等)だけでもと思いたいところですが、あまり期待も出来なさそうです。
(; ̄^ ̄)ウーン
中国に限らずベトナムやドイツ、ベルギー、スペイン等、制限の解除・緩和を行う国が少しづつ出てきました。
欧州に比べて東南アジア諸国は比較的ダメージが少ないように見受けられます(あくまで比較的)。
管理人は株を買う際、海外展開をしてるかどうかを1つの目安にしています。
人口増や経済成長著しい東南アジアを含めた事業展開をしてる会社が好きなのですが、日本の経済活動再開が遅れれば海外展開の有無といった違いが顕著に表れてくるかもしれません。
以下はOECDのよる平均賃金値(2000年から2017までの変化)で、2000年当時の日本の40,000$近辺の値を持つ国との比較です。
オーストリア:11.4%増
(45,188 → 50.349$)
オーストラリア :15.0%増
(42,702 → 49.126$)
デンマーク:23.4%増
(41,713 → 51,466$)
ドイツ:13.6%増
(41,873 → 47,585$)
日本:0.3%減
(40,986 → 40,863$)
カナダ:23.8%増
(38,467 → 47.622$)
イギリス:14.8%増
(38,110 → 43,732$)
アイルランド:25.5%増
(37,986 → 47,653$)
スペイン:6.00%増
(36,327 → 38,507$)
イタリア:1.5%増
(36,134 → 36,658$)
フィンランド:18.3%増
(36,308 → 42,964$)
スウェーデン:28.5%増
(32,984 → 42,393$)
日本だけが17年間ほぼ変わっていません(むしろマイナス)。
程度の差はあれ他の国は概ね10%超の成長を達成。万年高失業率のイタリア、スペインですらプラスの中、日本だけがマイナス成長(これはショック)。
17年間ほぼ変わっていない=成長率がほぼないとも考えることが出来ます。そんな日本がコロナからの回復が遅れれば世界でますます貧乏になってく気がしてなりません。
もともと政府に期待はしていませんでしたが、今回のコロナ禍でそれを再確認させられた思いです。国全体が貧困の方向に向かっているなら、ますます投資をして自衛していかないとと思う今日この頃です。