コンニチバ。報酬上がってカフェのランク (ド〇ール → ス〇バ) を上げたヘルです(* ̄∇ ̄)/
米国の消費者物価指数が上昇しています。
米消費者物価指数、5月は予想上回る伸び-インフレ懸念強まる
過去3カ月のコアCPIも年率で5.2%上昇と、1991年以来の高い伸びとなり、ここ最近の明確なインフレ加速が浮き彫りになった。政府の経済対策を一因とした財への強い消費需要で受注残の増加や在庫不足が生じたほか、コロナ対策の制限措置解除やワクチン接種の広がり、社会活動の増加はサービス需要の拡大につながっており、インフレの要因となっている。 引用:Bloomberg
流行り病で各国中央銀行(もとい政府)がオゼゼをジャンジャンばらまいてるせいか、インフレ傾向がはっきりしてきたようです(ただし一時的との見方もあり、金融緩和は当面続く見込み)。
一方、我らが日本。
5月の消費者物価指数、前年比0・1%上昇…1年2か月ぶり上昇
総務省が18日発表した5月の消費者物価指数(2015年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除く総合で101・7と、前年同月比で0・1%上昇した。上昇に転じるのは昨年3月以来1年2か月ぶり。原油価格の上昇でガソリンなどが値上がりしたことが影響した。生鮮食品とエネルギーを除いた総合指数は101・8で、前年同月比0・2%の下落だった。 引用:5月の消費者物価指数、前年比0・1%上昇…1年2か月ぶり上昇
0.1%としょぼい上昇の上、生鮮食料とエネルギーを除けば下落。
パッとしませんねぇ。
コロナで打撃を受けたハズの昨年と比べてこの値。これでよく日本株上がるなあ。。それだけお値打ちだということなのかにゃ( ̄3 ̄)?
アベノミクス以降、消費者物価指数が前年比プラスが続いたせいか生活実感としては、
なんかモノの値段が高くなってきたなあ~( ´ ~`)
って思ってたんですよねぇ。
例えばケーキ。
先日、不〇屋で買ったサバラン (ラム酒が入った洋菓子。愚母が好んで食す) はお値段は税込398円。
値上ってますねぇ。10年くらい前は300円でお釣りがきたのですが (10年たって値上がりしないほうが異常ですが)。
300円台なんて全然安くて、今は1個600~700円するケーキなんてザラ。家族4人分だと3000円弱かかります。
( ̄~ ̄)ムムム
バブル崩壊から日本は長年デフレに苦しんできましたが、アベノミスクが始まってデフレからインフレへ、そしてアフターコロナでインフレが加速する時期にきたのかもしれません(少なくとも日本以外は)。
インフレ下では現金の価値はどんどん目減りするので、現金しか保有してない人は不利です。
例えば日銀は2013年1月より、物価を毎年2%あげようというインフレターゲットを導入しています。
上記のケーキに例えると、2%の物価上昇が10年続いた場合、300円のケーキは358円に値上がり。
対して現金保有(預金)は、ゼロ金利の現状では100万円の価値は毎年2%ずつ目減りしつづけ、10年後には実質83.4万円の価値しか持たなくなります。
かようにインフレ下では現金オンリーという選択肢は不利ですが、本当にインフレが進むのかどうか、進むとしてどの程度なのかは管理人程度の人間には分かりません(普通は進みますが日本は普通じゃない状態が20年以上続いてました)。
ただ少なくとも、何も考えずテキトーに働いて貯金していれば将来安泰という時代は終焉しました。凡人の管理人は稼いだ金をひたすら日本株にぶち込んでインフレリスクをヘッジしようと思う今日この頃です( ⊃・ω・)⊃