フリーランスエンジニアのヘル太朗です。手洗いし過ぎで肌かっさかさであります
(* ̄∇ ̄)/。
先日友人から
「コロナにはカテキンが効くらしいぞ!」
というLINEが回ってきまして。
コロナとの戦いが始まってまだ数ヶ月。抗インフルエンザ薬アビガンの試験投与がようやく開始されたばかりなのにカテキン?
まさか本気じゃないだろと思いつつ、
「いやいやそれガセだから(ヾノ・∀・`)ナイナイ」
と軽く返信したらまさかの怒りの直電。
すったもんだの末、
「じゃあお前の考える対策はなんだ?」
と言われてました。
管理人の考えるコロナ対策。それは
免疫力を上げるために毎日生野菜を食う
であります。
( ̄‥ ̄)=3 フン
10人の専門家に聞けば10通りの答えが返ってくる現状。何が正しいかなんては誰も分からない現状では、(3密回避や手洗い徹底は当然として)自身のウィルス耐性=免疫力を上げるという至極全うかつありきたりな基本戦術しかないと愚考する次第であります。
野菜は健康にいい。
就寝前の食事は身体に良くない。
そんなことはみんな知ってる。知ってるけど、なんでいいか(または悪いか)は意外と知らない人が多い。
ヘルニアでの入院経験からちょっとした健康オタクを自負する管理人。
どうすれば免疫力がアップするのか
逆に免疫を下げるものは何か
自分なりに調べて実践してるものをご紹介であります!
(`・∀・´)ゞ!
以下は記事読むのが面倒な人のための超要約
・生野菜を食べろ
・夜8時以降は飲むな食べるな
・腹いっぱい食うな
・揚げ物絶対NG
・納豆至高
酵素が不足すると老ける・疲れる・病気になる
酵素は毎日作られていますが、一生で生産される量はおおよそ決まっています。人がそれぞれ一生の間に生産できる体内酵素の量は決まっているのです。~中略~ 酵素は1日に製造される量も決まっています。この一定の分量を、消化作業と代謝作業(体内での利用と排出。生命活動の基礎)に振り分けています。どちらも生命活動にはなくてはならないものですが、重要なのは両者のバランス。一方が多くなれば、一方が少なくなります。消化作業に大量に酵素を使うと、代謝酵素が本来しなければならない役割をじゅうぶんに果たせなくなります。ポイントは、消化酵素の占める割合が小さいほうが健康な状態であるということです。
引用:「男性機能を高める本」
酵素は人間のあらゆる生体活動に不可欠な、スーパー重要な物質。その特徴は、
・一生で使える総量は決まってる
・1日で使える量も決まってる
・消化に使い過ぎると代謝に使う分が減る
というもの。
免疫能力の50%以上は腸が担っているので(全身の免疫細胞の50~70%が腸に集中)、身体に悪いもの(消化の悪いもの)をアホみたい食べて胃腸を酷使すれば免疫力はダダ下がり。
なので、
胃腸に負担をかけない食事で消化酵素の使用量を抑える
↓
睡眠中の代謝酵素を割合を増やす
↓
免疫力=コロナに対する防御力アップ!
これが管理人の考える基本戦術です。
当然ですが、代謝酵素を増やせばコロナ耐性に限らず病気全般への抵抗力や回復力がアップします。下手な栄養ドリンクや美容化粧品買うくらいなら免疫力をアップさせる行動をしたほうがいいと思っています。
生野菜には酵素がいっぱい

体内で生産される酵素の1日の量は決まっていて変えられない。が、食物からの補給は可能(体内酵素に対して対外酵素と呼ぶ)。
なるべく酵素たっぷりの食べ物喰らってコロナ軍を迎え撃ちたいところ。じゃあどんなものに含まれているかというと、
生モノ
であります。
酵素は熱に弱いので煮たり焼いたりしたらすぐに活性を失う=死にます(50°前後で最大活性するらしいですが、ゴメンなさい未確認です)。
基本的に食品の加工度と酵素含有量は半比例するので、生モノを積極的にとっていきたいところ。酵素を多く含む野菜や果物は、
キャベツ、ニンジン、ヤマイモ、ブロッコリー、セロリ、パイナップル、マンゴー、イチゴ、キウイ、アボカドといったもの(太字は管理人がほぼ毎日食ってるもの)。
酵素は肉・魚類にも含まれています。酵素を摂ることだけ考えれば、ステーキよりは刺身、ということになります。
たまに
「俺は野菜ジュース飲んでるから大丈夫」
と言ってる人がいますが酵素に限っていえば全然大丈夫じゃないです。
加工品の野菜ジュースは滅菌の加熱処理工程で酵素が死にます。ビタミン、カロテン、食物繊維等、加熱しても失われない栄養素もあり全く無駄とはいいませんが、酵素に限っていえばダメです。
それと野菜ジュースは意外に炭水化物(砂糖)が多いです。摂り過ぎ注意。
腹八分目に医者いらず
消化はかなりの重労働(一日の摂取カロリーの半分くらいは消化に使われる)。
就寝中に身体のリソースを代謝に集中させるためには
布団に入る時には胃腸が空っぽ
コレが理想の状態。
実際には夕食の質と量で消化時間も変わってくるので一概にはいえませんが、
就寝3時間前までに夕食を終える
腹いっぱい食べない
でいいかなと。
人間には消化 → 吸収 → 排泄のサイクルがありそれぞれ、
・消化 → 12時~20時
・吸収 → 20時~午前4時
・排泄 → 午前4時~12時
の時間帯とされています。
吸収が始まる20時までに消化し終わるのが理想ですが、現実的には就寝3~4時間前までに食事を終えるくらいかなと。
消化しきるためには腹いっぱい食べないことも重要。「腹八分目は医者いらず」なんて言われますがよくできた諺だと思います。
また、血糖値を上げる糖質の過剰摂取も控えたいところ。
山もりごはんをジュースで流し込む、食後にデザートのような食生活は血糖値を爆上げ → 血液ドロドロ → 細胞に栄養行かない&老廃物(毒)を輩出できない で、免疫低下どころか生活習慣病一直コース。将来は癌か脳卒中か心筋梗塞か糖尿病まっしぐらであります。
ちなみに昔、とあるTV番組で歌手の幸田來未さん(最近見ないなあ)が、
と言ってたのを思い出しましたが上記のサイクルとうまく合致しています。
揚げ物はNG

AGEsは糖尿病、アテローム性動脈硬化症、慢性腎不全、アルツハイマー型認知症などの変性疾患を悪化させると言われ、糖尿病の血管系合併症の原因ともされる。活性酸素による細胞障害を加速し機能を変化させるという。 - 引用:wikipedia
生野菜や果物は酵素たっぷり、是非お近づきになりたいお友達。
じゃあお近づきになりたくないやつらとは?
それは、
高温で加熱調理した食べ物
酸化した食べ物
であります。
免疫力アップのポイントは消化時の酵素使用量を抑えること
が、高温を加えた食べ物の消化には大量の消化酵素が使用されます。
生野菜や果物が消化に良い(消化が早い)のは食べ物それ自体が消化酵素を含んでいるから。
対して加工品には酵素がほとんど含まれていません(高熱によって失活するため)。特に揚げ物や焼き物は酵素がないどころかAGEsを大量に含でおり、その解毒のために大量の消化酵素が必要とされます(揚げ物の「キレイなきつね色」なんて言われますがあれは毒です)。
基本的にAGEsの発生量は調理温度と比例するので、生 → 蒸す → 煮る → 焼く → 揚げる の順で増えることになります。
揚げ物を全く摂らない食生活なんて非現実的ですが、コロナ禍の間はガマンする、せめて夕食前には採らない、ステーキよりやスキヤキに、といった具合で工夫するればいいのかなと思います。
ちなみに閉店時のタイムセールで売ってる揚げ物やドーナツは 高温調理+酸化油 のダブルパンチ。
絶対に食べてはいけないやつらです。
お勧めは朝のキウイ
つらつらと偉そうに書きましたが、管理人も全部やってるわけじゃあないです。
入院した20年以上前から色々と試してきましたが、
続くものは続く
ダメなものはダメ。
どんなに健康に良さそうなものでも合わないものは合いませんでした。
合う合わないはその人の性格と好みによります。
どうせ巣ごもりで時間もあるし!この機に色々試してみてはいかがでしょーか( ⊃・ω・)⊃?
なお管理人のお勧めはキウイ、納豆、アボカド、ブロッコリー。特に調理の手間がほぼゼロかつとても甘くなるキウイがお勧めです。
かなり甘いゴールドキウイ

キウイといえばゼスプリ。中でもサンゴールドがお勧め。日本人向けに改良された品種らしいのですがノーマルとは比べものにならない甘さ。リンゴと一緒に置いておくと(リンゴから出るエチレンガスの作用で)熟すが早くなり、一週間くらいでめちゃくちゃ甘くなります。
ネックは1個120~150円というお値段(でもおにぎり一個と思えば高くないでしょ?)
ナイフで半分に切ってスプーンでほじって食うだけなので調理の手間ゼロですが、ジューサにかけるとより美味しく頂けます。
お勧めは豆乳ベースでキウイ、バナナ(半分)、パイナップルの組み合わせ。キウイ、バナナで相当甘くなり(むしろ甘すぎる)、パイナップルを足すことでフレッシュ感がかなりアップ!豆乳でタンパク質も補給できるナイスな朝食。美味しい、簡単、栄養バッチリ、献立考えなくていいのでとっても楽ちん。管理人は朝食は1年くらいずっとコレ。

納豆を悪く”言える”やつはいない

納豆が健康にいいことは今更言うまでもなく。管理人は納豆食べ始めて20年、血圧検査に引っ掛かったことがありません。健康関連本は20冊くらいは読みましたが納豆はダメと書いてあるものは一冊もありませんでした(臭いがどうとかは別として)。たぶん明確にダメだっていうエビデンスを見つけられた人がいないんでしょう。一人も。
アボカド

ギネス認定の世界一栄養価の高い果物。管理人が勧める理由は栄養価はもちろん調理の楽さ。皮むいて切ってドレッシングかけるだけ(種を中心に包丁で半分にすれば手で簡単にむける)。
そのままだと飽きるので適当に切ったプチトマトやキュウリを加えて食感アップ。グラム単価の高いスモークサーモントッピングは禁断の合わせ技。美味であります。
ブロッコリー

栄養価が高く「スルフォラファン」という非常に強力な抗酸化物質(いわゆる老化防止)を持つブロッコリー君もお勧め。難点は冬野菜なので春・夏ものは美味しくない&栄養価が低下する(らしい)、そのままだと食べづらいので若干調理の手間がかかる点。管理人が知った至高のブロッコリー調理法はコチラ↓
木村文乃も思わずニッコリ! 加熱時間3分の「瞬間蒸し野菜」に絶賛の声
ちなみにノーマルブロッコリーの20倍ものスルファオランを含む「ブロッコリースーパースプラウト」というものがあります(知ったときはマジで興奮した)。
蒸す手間を考えるとこっちを選びたくなりますが。
苦味が強くて美味しく食べれなかった&食後に高確率で下〇になったことから無念のギブアップ。相当な防御力を誇ると思われますが管理人ごときでは手に負えない逸品でした。興味がある方はどーぞ。
