こんちには。ヘル太郎です( ̄▽ ̄)。
先日の記事の続きです。
前回記事を書いてる時にうつ病になった元上司を思い出しました。
管理人のクソ会社(大手SierのF社)出向時代の上司だった方で毎月100時間超の残業と顧客からのキチ〇イな要求+上司からの援護射撃ゼロという状態を半年以上続けた結果、心と身体を壊して休職。
当時は人をそこまで追い込む顧客や部長(S課長の上司)に殺〇を覚えたけど。
今は
自分が同じ立場で月20万の不労所得あったらどうしてたかな?
って思う。
不労所得があれば会社への依存度を大幅に減らせます。
切羽詰まった時にお金の問題で身動きできなくなることは多いけど不労所得があれば多少思い切ったこともできると思う。
そのあたりのことを書き殴ります
〆( ̄  ̄*) カキカキ

会社の奴隷
当時のS課長は相当きつい状況だった。
毎日22,23時帰りで月の休日の半分は出勤、家でも仕事、金曜夕方の打ち合わせで使った資料を月曜朝一までに出し直せとかどう考えてもパワハラな要求を顧客から受け続けてた。
同じチームだった自分も似たような状況だったけど逃げました。
頭のイカれた客やどこまでも客の言う通りにしかしない思考停止した会社にはもう付き合いきれないと思ったので。
でもS課長は逃げなかった。
正確には逃げられなかったのかもしれない。
胃潰瘍になろうがうつ病になろうが借金(ローンとも言う)で会社を辞めるっていう選択肢はなかったかもしれない。
辞めるまではいかなくてもはっきりと拒絶すればよかった。
理不尽な要求に従う義務はないし無理なものは無理、不可能はものは不可能。
阿呆共にしっかり「NO」と突き付けてやればよかったのにと思う。
S課長は拒絶もしなかった。
客の理不尽な要求も断わらずに受け続けた。契約書にない事さえ受けた(おかげで管理人も酷い目に)
S課長は管理職だったから拒否することで自分の評価査定がマイナスになることを嫌ったかもしれないけど。
他の上司もだいたい同じだった。
S課長は出向先の上司だったけど自分の出向元の上司達も社長の言うことを全部受ける。
現場はもう無理だって何度も悲鳴上げてるのにことごとく無視された。
全部社長の言う通り仕事を受けて社長の言うとおり仕事を進める(おかげで現場は崩壊、大量の退職者を出した)。
この人達は無理なものは無理となんで理解できないのかと当時は本当に不思議でしょうがなかったけど退職時の上司との会話でなんとなく分かった。
現場のことを理解してないのが半分、(無理だってことは薄々気づているけど)社長に逆らえない感じが半分って印象だった。
とにかく逆らわない。
客にも上(自分の上司や社長)にも逆らわない。
そんな感じだった。
当時を振り返ってこうして記事を書いてると思います。
あれは奴隷と一緒だ。
たかが家のローンのために寿命削るとかありえない
現場が崩壊しようが仕事が進まなかろうがろくでもないシステムが出来ようがとにかく逆らわない。
当時の上司達はたいがい結婚して家庭持ってた。
ほとんどの上司が家のローンだったり金がかかる年頃の子供がいたから生活守るために従順にならざるを得ないのは分かるけど。
傍から見ててまったく幸せそうに見えなかった
むしろああはなりたくないって強く思った。
生活と住宅ローンという名の鎖に縛られて幸せになれない(むしろどんどん不幸せになる)ことを延々とやらざるを得ない上司達。
辞めたいったやつらもそういう上司を見て同じように感じてたかもしれない。
でも月に20万の不労所得があればどうだろう?
子供の入学費用だけならバイトで貯められないこともない(学部にもよるけど)、その間の家のローンは奥さんに働いてもらって出してもらうとか。
そもそも賃貸である程度の貯蓄があるなら暫く働かなくてもいいかもしんない。
いずれにせよ働いてて胃潰瘍になるとかましてうつ病とか、
どう考えても寿命削ってる仕事なんて絶対に続けるべきじやない。
たかが家のローンを稼いだあげくにボロボロの身体が残ったとか悲惨じゃないですか。
自分の家族にそんな働き方して欲しくないし。
副収入があれば選択肢が広がる
20万なくても10万あれば全然違う。
無職になっても最悪夫婦ふたりでバイトすれば月30万くらいになるだろうしそれだけあれば家族4人は食っていける(無理なら支出多すぎ)。
辞めるまでは出来なくても命令拒否はできるかもしれない。
多少収入下がったところで副収入があれば補えるから評価下げたきゃ勝手に下げろと強気になれる(日本企業なら命令拒否程度じゃクビにはならないし)。
管理人は聖人君主じゃないから他人がどうなろうが知ったこっちゃないけど(右の頬を打たれたら左脚の脛を蹴り返す)。
一時でも一緒に仕事した同僚や上司がそんな風になってしまったら普通に悲しい。
ましては自分の家族や友人がそんな風になってしまうのは許容できない。
出向時代は半年以上過労死ライン越えで働かされて身体に不調が出た(腰痛が悪化して不眠症が出て顎関節症になった)。
だからヤバくなる前に会社辞めた。
養う家族もいないしある程度の貯金もあったからサクっと辞められたんだろって思われるけど。
この時には漠然と資産運用して副収入があるからなんとかなるかな?っていう考えがあったのかなと思う(大甘だけど)。
自分みたいな独り身は少数派だけどパートナーや家族を持ってる人は不労所得について一度真剣に考えてみたほうがいいと思う。
何かあったとき選択の幅が広がるから。
選択肢がないと辛くて逃げ出したいけど逃げれなくて辛いまま働き続けて取り返しがつかなくなるかもしれない。
お金のことは特に女の人に考えて欲しい。
本来は二人で一緒に考えたほうがいいけど旦那は何も考えずにひたすら働くってなった場合に助けてあげられるのは女の人のほうかなって思う(今の若い人はひたすら働くなんてしなそうだけど)。
S課長の例だと、辛い思いしてる本人は働いて一家を養わないといけないっていう思考に囚われてそうな気がしたので。
逃げたいけど逃げちゃダメとか勝手に思ってそうな気がする(少なくとも管理人はそうだった)。
普段の生活費に加えて家のローンや教育費を稼ぐ唯一の収入源の旦那がいきなり働けなくなったらもう詰んじゃうけど今の時代そういうことはありうる。
だから複数の収入源は確保しておくべきだと思う(少なくとも収入源が旦那の仕事一つって状態は絶対に危険)
今の時代、収入を得る手段なんていくらでもあるからとりあえず何かやってみることをお勧めします。
ちなみに保険とかでもあるかもしれないけど管理人はやっぱり株式投資、特に配当収入が一番性に合ってる。
管理人ですらできるので、他の人に出来ないなんてことはないですよ。
管理人とS課長は立場が違うので難しいと思いますね。。。
ですが、できないことを”NO”と言う勇気も必要だと思いました。(言わないことも必要なときもあるのかもしれません)
その場から逃げてしまうことも必要かなと思います。(あとのことを考えると1歩踏み出すのは勇気がいりそうです。。。)
最後までやりきるとか給料貰ってるんだからしっかりやるべきとか、〇〇しなきゃとか〇〇するべきとか、そんな感じでずっと働いてきました。評価してもらったこともありましたがもっと楽に取り組んでも良かったなと思ってます。きつい時は逃げましょう。会社は1㍉たりとも責任とりませんから。