こんにちは。儲けが出てちょっと嬉しいヘル太朗です( ̄▽ ̄)。
投信を売却しました。96万ほど(税引き後77万)の利益です。
元金321万円に対して利益96万、2年ちょっと運用したので年利14%ちょっと。
株の運用が全く冴えない中で高い利回りを提供してくれた投信(&米国)にはとっても感謝であります( ⊃・ω・)⊃アザース
以前からインデックス投信は長期で保有すると書いてきましたがなんで突然売ったのか?
右腕がもげてパソコン打てない間暇だったんでこんな本読んでみました。
村上世彰さんの「生涯投資家」
村上世彰さんといえば村上ファンド。日本放送株買収で有名ですが13年も前の話なので若い人は知らないかもしれません。
「お金儲けは悪いことですか?」発言が出た当時、管理人は「金儲けだけ考えるなんとなく悪いやつ」くらいのイメージしか持ってませんでしたねー(笑)。
で、偶然テレビで見たんですが昔とだいぶちがう印象を受けました。
角がとれたというか顔つきがだいぶ変わって好々爺みたいになってる
この人なんでこんなに変わったんだらう(° _ ° )ホワーイ?
ちょっと興味が沸いて本を読んでみました。
指南本ではないので直接投資に結びつくようなヒントはありませんが、村上さんの投資家としての社会貢献の考え方が書かれていてけっこう面白かったです(日本放送株を買収してやりたかったこととか世間が思ってたことと全然違う)。
管理人が興味が引かれたのは
お金を回さないと世の中よくならない
という考え方。
四季報なんて読んでると色んな企業の財務状況がざっくり分かるんですが、
日本企業は異常に金をため込んでます。
これ、村上さんの考えと真逆なんですよね。
経済にとってお金は血液と一緒だから回さないと具合が悪くなるとはいいますが、日本企業はめっちゃ金ため込んでる=血液の流れを悪くしてる わけです。
任天堂の内部留保なんて1兆5千億円以上。
いくらなんでも貯め過ぎじゃないですかね( ̄_ ̄;)?
そりゃある程度のお金は必要ですけど必要以上に貯めこんでたら死に金じゃないですか。
以前は内部留保があればあるほど潰れる心配のない優良企業だなんて思ってましたが村上さんの本読んで考えがガラリと変わりました。
それに管理人の保有株で内部留保たくさんの株ってあんまり値上がりしないんですよねー(筆頭はJT)。
保有株で値上がりしてるのはやまみ、プレミアグループ、プレサンスコーポとかですが、いずれもそれほど内部留保はなく積極的に設備投資してます。
日経平均が上がらない(日本株が上がらない)のはここら辺が海外投資家から悪い評価受けてるのかなーなんて思ったり( ̄-  ̄ ) 。
内部留保はほどほどに適度に投資して常に成長を目指している会社は結果的に経済によい影響を与えてそれが社会貢献にもなって海外投資家からも買われる。そんな感じなのかあと漠然と思いました。
そんなわけで投信売った金で今までとは違う銘柄を買ってみようと思いまーすヾ(
ちなみに管理人はゲス野郎なので単純に金儲けしたいだけ。
村上さんみたく社会貢献なんて1㍉たりとも考えてませんのでであしからず(´・∀・`)
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