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ついに出た終身雇用無理発言

こんにちは。ヘル太郎です。

先日の記事でリストラは他人事じゃないですよ~と書きましたが、タイムリーにこんな記事が出ました。経団連とトヨタのトップが相次いで「もう終身雇用無理」と言ったのです。

 

経団連・中西会長「終身雇用は制度疲労」改めて持論展開

経団連の中西宏明会長(日立製作所会長)は7日の定例会見で、終身雇用について「制度疲労を起こしている。終身雇用を前提にすることが限界になっている」と改めて持論を展開。「雇用維持のために事業を残すべきではない」と、経営者に対して新しいビジネスに注力するよう訴えた・・

 

「終身雇用守るの難しい」トヨタ社長が“限界”発言

 日本自動車工業会・豊田章男会長:「なかなか終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきたのではないかと」
トヨタの豊田社長は業界団体のトップとして、終身雇用について「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」などと述べ、今のままでは継続は難しいとの認識を示しました。一方、中途や派遣の社員が増えているとして、「やりがいのある仕事に就けるチャンスは広がっている」と述べました……

 

東芝を後目に好調な日立や過去最高益を更新し続けるトヨタですら「もう終身雇用無理」と白旗上げたのです。管理人の感覚からすれば当たり前ですよ。仕事できない&高級とりな40代50代がのさばってるのが今の日本型大企業なんですから(F社出向時代にとってもよく分かりました)。仕事できない(成果出せない)やつらの尻ぬぐいを若い人達や出来る人間がしてるのです。働かない・成果出せない人間の分まで稼ぐ仕組みになってるんですよ。しかも働かないやつより安い給料で。前職の会社でどうしようもなく仕事出来ない若いやつがいましたが、正社員というだけで協力会社の倍近い単金もらってました。協力会社の人間のほうがはるかに仕事できるのに。こんなバカげた話がまかり通ってきたのは日本だけですよ(当時はかなり憤りを感じてました)。が、歪みというもはいつかかならず是正されます。国際競争にさらされついに是正される時がやってきたようです。しっかり成果出す人間は報われる。働かない、無能な人間は淘汰される。そういう公正な姿になって欲しいものです。

 

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