こんにちは。飢え死にしそうなヘル太郎です。
早いものでフリーランス生活も2ヶ月に目突入。最初は緊張してたけど最近は慣れた&暇ぶっこいてるせいで毎日退屈でしょうがにゃい。前職は殺す気か!ってくらい働かされてたからその反動なのかなあ。もうちょっとゆっくりしててよとか言われてるけど資料とにらめっこにも限度が・・・。ああ、早くまともなお仕事がしたい(´・ω・`)
先日管理人含め新参の歓迎会がありまして。そこで、前の職場でちょっとした転職ブームなんですよねと、課長さんやマネージャさんと会話したところ、
面接では自分の言葉で話せるかどうか
ってところをしっかり見ると言ってました。
どういうことなんでしょうね?
管理人はフリーランスですがもう一生正社員にならんと決めたわけでもない(たぶんならんと思うが)。ってことでちょっと突っ込んで聞いてみました~(゜▽゜)オセーテクダサイ
自分の想いを語れますか?
ヘル:面接で重視するポイントって何かありましゅ( ̄3 ̄)?
課長:年齢にもよるけど・・自分の言葉で喋れるかどうかだねえ。
ヘル:自分の言葉・・・でしゅか ( ̄3 ̄)?
だそうで。
今まで仕事をどう考えてきたか、どう向き合ってきたか。
それをしっかりと自分の言葉で喋れるかどうかだと言ってました。
(大事なのは”自分の言葉で”ってところ)
じゃないと「この人のこういうところを僕は買いますよ」と上に推薦できんだそうで。
内容はなんでもいいそうです。業務改善だったりプロジェクトできつかったことだったりスキル向上に取り組んだことだったり。
内容そのものよりも自分の言葉で喋れるかどうか、そこを重視すると言ってました。
内容に一貫性があるか
年齢にもよりますが、さほどスキルを重視するわけでもないみたい(あくまでこの会社はですが)。
ヘル:スキルとかは?
課長:もちろん見るけど、30前半までならそこまで求めないよ。
ヘル:なんででしょう?
課長:若ければあとで覚えてくれればいいから。それよりも覚える気がないやつを弾くほうが重要。
ヘル:どうやって見分けるんです?
課長:話に一貫性があるかないか。
ヘル:一貫性?
課長:適当なこと言ってるやつは内容に一貫性がないから。職務経歴とか今までやってきたことと、喋った内容比べればすぐにわかるよ。そういう人は採用しない。
ヘル:今できるかどうかは重視しないと?
課長:そうそう。今出来なくてもいいの。どういう想いでどう取り組んできたかを聞きたいのよ。あ、ヘルくんは今出来てくんないと困るよ?
ヘル:で、ですよねー( ̄▽ ̄; )
さすがに管理人のような40代の人間はスキル重視。今出来るかどうかが問われます(まあ当然。世智辛いなあ・・)。
が、20代や30代前半のような若い人達はスキルはさほど重視されないようで。それよりも自分を語れるかどうかが見られるようです(もちろんあるにこしたことは言うまでもない)。
やりたくないを転職理由にしてもいい
前にこんな記事を見ました。
ある中途採用の面接を例にした記事です。筆者は
建前ばかりの面接は時間の無駄だから本音を言い合って面接しませんか
ってことを主張しています。
とってもいい記事なので是非一度読んで欲しいのですが、その中でこんなくだりがあります。面接官が転職希望者に対して投げかけた言葉です。
まさに。その通り。ネガティブな理由言ったっていいじゃないですか。
訊きたいのはその人の ”本音” なんですよ。
管理人はフリーランスの面接に限らず、退職理由を訊かれた際は以下を正直に話しています。
・長時間残業ヤダ(月80~90時間とか頭おかしい)
・IT知識が低い顧客の相手ヤダ(馬鹿に関わるのは時間の無駄)
・変化のない職場ヤダ(退屈、つまらない)
あれも嫌、これも嫌。やりたくないことのオンパレードです。
でも正直に言います。だって自分の本心ですから。
やりたいことが分からないって人がいますが、
やりたくないことは自分が価値を置いてることの裏返しの可能性が高いですよ。
嘘をつくと後で痛い目みます
それと一緒で、自分の気持ちに嘘つくのもやめましょう。
好きでもないことを好きだと言ったり
やりたくもないことをやりたいと言ったり
興味もないのにさも興味があるかのように言ったり
そういうの止めましょう。お互いに時間の無駄です。
面接官も馬鹿じゃないので分かりますよ。仮に自分に嘘ついてその場をやり過ごしたとしても後で必ずメッキが剥がれます。
前の職場でどうしようもなく仕事できない後輩がいましたが、まあ平気で嘘つくわけですよ。
この仕事に取り組んでみたいとか
この分野を勉強したいとか
おまえ、本当にそう思ってんのか?と何度も念押ししたんですけどね。
まあたいがい前向きな言葉が返ってきます。その場は。
でもこういうのすぐバレますから(すぐじゃなくてもいずれ分かる)。
勉強しないから知識が増えてない
興味がないから質問してこない
手を動かなさいから”作品” が何もない。
具体的な行動が伴わないからやる気がないのがすぐわかる。
課長さんが一貫性のこと言ってましたが本当にそうだと思います。
発言とやってきたこと比べれば一貫性があるかないかすぐに分かります。
自分の気持ちに正直になって行動しましょう
自分の気持ちには正直にいきましょうよ。
やりたくないことはやりたくないんです。
興味のないことは興味がないんです。
それをその場を取り繕うために嘘つくから不幸になるんですよ。お互いに。
そうはいってもとりあえず転職しなきゃいけない
じゃあなんで転職したいか本当にじっくり考えてみましょう。
管理人は上記のように ”嫌だ” を連発しましたが、
根っこにあるのは時間を無駄にしたくない。これに尽きます。
もっと技術力を高める経験がしたい
家族と旅行行きたい、ツーリング行きたい
健康維持のために毎週筋トレしたい
株式投資の銘柄選びしたい
ブログ書きたい
一日中家でゲームしてたい
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全部時間が必要です。
だから前職での時間をドブに捨てるような働き方を本当に毛嫌いしたわけです。
(今でも思います。人の大切な時間を奪うような働き方を押し付けるあんな連中はこの世から消えて欲しい。世のため人のために)
転職を考える人は必ず何かあるハズなんですよ。
お金が欲しいでもOKじゃないですか。高い年収目指すのがなぜいけないのですか?
堂々と主張すればいいんですよ。自分の気持ちを正直に言いましょう。
ただ、言いたいことだけ言って行動伴わないやつは上記の後輩君のようになってしまいます(面接で愚痴・不満の垂れ流しなんて論外)。
こうしたいから(こうなりたくないから)こうやってますとちゃんと言えれば一貫性は保てます。
なので行動した上で堂々と自分の気持ちを主張していきましょう。
うまく行かなかったらそれはそれで仕方ないじゃないですか。縁がなかったと割り切ってさっさと次に行きましょう。世の中広いですからあなたを必要とする会社なんてたくさんありますよ。
だって管理人 ”ですら” こうやって働けてるんですから。
余談ですが、退職直前の1年間、管理人は自分の気持ちに正直になって仕事しました。おかしいものはおかしい、できないものはできない、こうしたほうが顧客の利益になるハズだ。
上司にも親会社にもけっこうきつい事言ってきたんですけどね、(一部の方を除いて)関係性が悪くなりませんでした(悪くなるどころか仲が悪かった上司と関係が改善した)。不思議です。