こんちには。ヘル太郎です。
今日もデータセンタでお仕事。
機械の規則正しい稼働音をBGMに窓一つない真っ白い壁に囲まれ機械を冷やす冷房の中で作業してるとちょっと頭がアレになっちゃいそうな今日この頃です( ̄▽ ̄)。
そんな素晴らしい環境で作業してると課長さんやってきました。何やら大勢引き連れて。
課長:やあヘルさん。調子どう?
ヘル:おかげさまで(体調と精神をやられそうです)。
課長:ちょっと邪魔するね。
ヘル:こっちに用事ありましたっけ?
課長:見学ツアーの引率。
見学ツアー?ああまた新人が入ってきたのかなとチラっと見れば新人は新人でも全員ベトナム人。
確かに喋ってる言葉が日本語じゃない。
なんでもシステム保守作業の一部をこのベトナムの人達がやるみたい。
インフラエンジニアの仕事の中でも単調になりがちな保守作業を嫌がる人は多い。
しかも提案や設計といった上流工程に比べて単価も安いからますますやり手がいない(だから若手はますますプログラミングに行っちゃうんだよ。。。)。
人手不足なのは聞いてたけどまさか全員海外の人とは。
今までの現場で外国人もたまにいたけどそれは一人、二人くらい。
日本人の会社の日本人のチームに一人いる程度だった。
でも今回は仕事を受注したのがベトナムの会社でオペレーターもほぼ全員ベトナム人らしい。
自分の職場で、それもあんなに大勢見ちゃうと、
ああ、ほんとに国際競争してるんだなあ。
としみじみ思う( ̄-  ̄ )。
案件獲得のライバルは日本人とは限らない。インド、中国、韓国、フィリピン、、、色んな国のエンジニア達がライバルになる。
そうなった時、スキルがあるのはもちろんだけどやっぱり信用が大事になってくるんじゃないかと思います。
先日こんな記事を見ました。
三菱商事「先物取引で345億円損失」に中国人元社員の日本企業潰し陰謀説も
前期の三菱商事の純利益は約5900億円なので345億円ということは1年の儲けの6%近くを(たった一人の現地スタッフが)ぶっ飛ばしたことになります。
職業柄システムエンジニアは機密データにアクセスできうる立場にあるので信用できないやつらを雇って何か問題起こされたらたまったもんじゃない。しかも悪意を持って(今回の件もデータ改竄してるみたいだし)。
ちなみに同じ三菱系列で働いてる方で面白い記事めっけたのでご紹介。
この方は30手前で既にセミリタイヤを達成してます。興味がある方は是非どうぞ。
以前に営業から聞いたんですが契約途中でバックれるやつ、中国人が多いらしいです(もちろん日本人にだっている)。
自分は合わないと思ったら案件はさっさと変えます。
職場の雰囲気だったり待遇だったり色々あると思いますが昔みたいにとりあえず1年はがんばるとかそんな殊勝な気持ちはもう1㍉たりともない。
だけど少なくとも契約期間が満了するまでは全力を尽くしなるべく人員計画にも穴をあけないよう配慮もするもつりです。
地道な積み重ねですがそうやって信頼残高増やしていけばまた呼んでもらったり別案件を紹介してもらったりとかあると思うので。
自分が雇う側ならやっぱり信用のおける人間を雇いたいですし。
(´・ω・)(・ω・`)ネー