退職の記録

【退職日記7】退職編~面接バトルロイヤル(後編)

こんにちは。ヘル太郎です。

前回の続きです。
(前回記事「転職日記その6~面接バトルロイヤル(前編)」)

 

役員さんの求める仕事内容は以下の通り。

・社内LANのセキュリティ対策が不十分。特にファイアーウォール、IPS等のネットワークセキュリティを担当してくれる人が欲しい
・部門増に伴って社内LANの構成も再設計して整理したい
・社外業務での利用を念頭に仮想デスクトップ環境(VDI)も整備したい
・VDIはアクティブディレクトリ環境を使って整備したい

等々、要望がてんこ盛り。管理人はネットワークが専門ですがセキュリティの知見はあまりありません。しかもVDIなんてやったこともない。

 

うーん、けっこう大変そうだけど色々やれてスキル身に付きそうだな~( ̄◇ ̄)

 

と前向きに検討。特に今後は多くの企業がVDI環境に移行していくだろうと思っているのでここで経験を積めれば・・・。なーんて思っていると

 

役員:構築期間は約三ヵ月を考えてます

 

え、これを三ヵ月で?うそーん (-_-;)

 

しかも三ヵ月後の運用フェーズは自社の人員で賄う、つまり以降はお払い箱ということに。まあそれはそれで別の案件探せばいいけどせめて半年はやらせてよ。作った後に実際に運用してみないとうまく出来たかどうかわからんよー(´・ω・`)。

ちらりと視線を横にずらすと一様に押し黙る田中さんと若造くん。対して、へーそうですか、なるほどなるほどを相槌を連発する営1(案件票にVDI環境なんて一言もかかれてなかったぞ、この脳筋が( ̄皿 ̄)凸!)。

 

次に各自の経歴を紹介していきます。トップバッターは田中さん、次は若造、最後に管理人の順番で説明。

 

田中:セキュリティはISMSのドキュメント整備を~・・
田中:NW機器の設定は3~4前にしたきりなので勘を取り戻すのに時間が~

 

おや?田中さん、NW機器の設定はあまり得意ではないらしい。ネットワーク中心の案件なのにしばらく触ってないって大丈夫か?これは見かけ倒しか?

 

次は若造くん。歳も若いし時間ギリギリに来るくらいだしコイツはたいしたことなかろうとタカをくくっていると、

 

若造:若造です。今年で24歳です。18の初回の現場からずっとAWS環境で・・・

 

なぬ?18歳から現場だと∑(`□´/)/ !?

 

説明を聞いてるとクラウド、特にAWS環境でのサーバ構築経験がかなり豊富な様子。管理人の知らない単語が飛び交ってます。

 

あちゃー、こりゃかなわん(; ̄Д ̄)

 

ネットワークスキルはそれほどでもないけどクラウド環境のスキル・経験は管理人とは天地の差。全く歯が立ちそうにありません。後に判明しますが実はこの若造くん、AWSクラウド環境での現場経験が10回を超えている、今年でフリー歴6年目のベテランさん。高校卒業してすぐにフリーランスとして働きはじめてたとのこと。

 

で最後に管理人の番。

 

ヘル:ヘルでしゅ。今年〇〇歳のエンジニア歴✖年で~

 

他の二人は経歴を初めから全部喋るも管理人は最後の経歴と得意・不得意を簡単にまとめてサクッと説明 (3人の中で一番短かった)。この役員さん、全身から「TIME IS MONEY!」的なオーラが漂っていてさっさと終わらせたかったんですよね。それに興味があれば向こうから質問するでしょう。

 

ヘル:ネットワーク設計はできますがAWSは経験ゼロでしゅ ( ̄3 ̄)

 

ここは正直に言います。管理人の経験上、事実ははっきりとわかりやすく伝えたほうがいいです。どんな仕事・現場であろうが嘘や誤解は絶対ダメ。後々高確率で自分の首を絞めることになります。

 

経歴紹介が終わると質問タイム。まずは役員さんがこちらに質問して次にこちらが役員さんに質問。一通り説明が終わる退席となりました。ビルの外に出ると営業が各自に (面接を通過した場合に) 案件を受ける気があるかどうか聞いてきました。

 

田中:お誘い頂ければ
若造:大丈夫です。
ヘル:他の案件との兼ね合い次第ですね~(´ 3`)

 

直近で他2件の面接が入ってるのでそことの比較次第ですと伝えます (一番大事なオゼゼの話を聞かないとね。ひっひっひ)。ここで営1が是非案件に参加してくれと畳み込み。

 

営1:感触的に先方は是非ともという感じです。追加の質問や条件面等で確認があれば遠慮なくお申し付けください!皆さんのご参加をお待ちしています!

 

分かった分かった。お前のやる気は分かったから次からもっと案件の内容確認してからこい。

 

もはやこの営業は信用できんと見切りをつけたのでやる気99%減。今日はその場で解散となり最寄り駅まで3人仲良く歩きます。テクテク。

 

ヘル:田中さん、若造くん、今の案件どう思います?
田中:三ヵ月じゃ無理でしょ
若造:ですね。

 

やっぱりかー。でもあなた達案件参加に前向き発言してたよね?

 

若造:色々やれて楽しそうですけど。

 

おう、それはタシカーニ。あまり気乗りしない感じの田中さんと違って前向きな若造君。帰り道が途中まで一緒だったこともあり、フリーランスのことおせーてとばかりに根掘り葉掘り聞きます。

 

ヘル:へー、高校卒業してすぐに?
若造:最初の案件がきつくてですねーw

 

若造くん、高校卒業後に未経験でいきなりAWSの構築案件にぶちこまれ以降、ずっとフリーで働いてるとのこと。

 

ヘル:正社員とかになる気ないの?
若造:ないです。だって収入が違い過ぎますよw

 

この若造くん、聞けば聞くほどしっかりしたやつでどうすれば業務効率化やスキルアップできるか常に考えてるんだそう。例えば、

 

①プライベートを充実させたい(アニメイベント大好き)
②①のために土日は絶対仕事しない主義
③②の為にはどうすれば最短で業務が終わるかいつも考えてる
④そのために仕組み化・自動化に注力する

 

この話を聞いた管理人の感想はこうです。

 

ダメだ、うちの会社の若手と比べものにならん( ̄皿 ̄;)

 

若手どころか管理人と比べたって技術力は数段上じゃなかろうか?フリーとしてやっていくということはこういう人達を相手に案件獲得競争をしていくことになるか・・・・と思うとかなり不安になりました(まだ売り手市場だからいいけど・・・)

 

ちなみにですが翌日、営3から「4月から稼働できますか?」と問い合わせ。できますといえば案件に入れたんでしょうが4月はがっつり休みたいので

 

無理でしゅ(`・ω・´)!

 

と速攻お断り(まだ就業中だったちゅーの)。案件的には面白そうだったけど期間が短いのと1次受けの営業が信用できませんでした。

今回の若造くんのようにフリーには若くしてできるやつがいるんだなあ、これは有給使って遊んでる場合じゃねーと危機感を持った今日この頃でした。

 

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