退職の記録

【退職日記20】社内編~うつ病で倒れた上司

こんにちは。ヘル太朗です( ̄▽ ̄)。
行きつけのデ○ーズの店員さんから「最近よくいらっしゃますね♪」と言われました。これはどういう意味でしょう?

1.毎日来てるけど仕事してないの?
2.GW他にすることないの?
3.いつも(ドリンクバーの)お金落としてくれてありがとうございます!

管理人は3だと思うのですが、1、または2の可能性もあります。どちらも全く心外なので一度ちゃんと説明しておいたほうがいいかなあと思う今日この頃です。

 

今回で最後です。

前回記事で管理人が許せないと感じた、会社の社員に対する態度とそれを裏付ける出来事を3つ紹介しました。

今回は最後の1つ、最も許せないと感じた出来事です。

必死に頑張る社員に対するF社 の態度を如実に示すもので管理人は当時のF社部長にいまだに恨みを持ってるほどです(健全ではありませんね・・)。

この記事の内容は実体験をもとにしていますが管理人の主観で記載されています。必ずしも事実とは限りませんのでその前提の上お読みください。
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うつ病になって倒れた上司

F社逃亡期の11月のこと。

管理人に良くしてくれたお客様先で最後の平和なひと時を享受していたある日、人伝でF社出向時代の上司、S課長が倒れたと聞きます。

この時の管理人の感想は「まさかっ!?」ではありません。

 

ああ、言わんこっちゃない・・

 

ただの寝不足だから大丈夫

ひょっとしたらこういうことになるんじゃないかと思ってました。

このS課長、一度眩暈を覚えて倒れたことがあったからです。

時期はたしかF社出向期の6、7月くらい。メンバ全員が無限パワポ地獄で苦しんでいた時期、朝の幹部ミーティング中にS課長が眩暈を覚えて倒れたのです

この時管理人はS課長に対して相当強くいいます。

 

すぐに帰って病院行ってください

翌日も必ず休んでください

間違っても出社しないで下さい、と

 

S課長との付き合いは長くありません。まともに仕事したのは出向からのせいぜい4ヶ月程度。恩もなければ義理もありません。それどころか顧客やF子社との調整で援護射撃はおろかダンマリ決め込むこと多数。はっきりいっていっていい加減してくれと思っていた程です。それでも絶対休んでくれと強く思っていました。理由は二つあります。

1つは管理人の父親が脳梗塞で亡くなっていたこと。もう1つは、S課長がとってもいい人だったから。

S課長いい人だったんですよね、すごーく。そして真面目。無茶ぶり星の住人である先輩が言ったことがあります。

S課長のために仕事してるようなもんだな

最初はこの人本気で言ってんのかなあ?なんて半信半疑でしたが短い付き合いでもその気持ちがわかるほどいい人でした(援護射撃がなかったのは相変わらずでしたが)。

真面目でいい人。美徳です。美徳に決まってます。管理人だって一緒に働くならこんな人がいい。

が、このプロジェクトではそんな美徳はもろ刃の剣。自分に跳ね返ってきます。

以前の記事でも書いたようにがんばって歯を食いしばってお客さんのために仲間のために仕事すればするほど自分が不幸になる” のですよ、この人月工数ビジネスは。

そんなわけで嫌な予感がした管理人は けっこうきつくS課長に言ったつもりだったんですが・・。

一度帰って少し休んでからまた出社してきやがった(FU〇K!)

 

ただの寝不足だから大丈夫だよ~。

 

いやいや、その感覚おかしくないか!?管理人からすると信じられない。

何が信じられないって金の卵を産むニワトリである自分の体を大事にしないS課長もそうだけど、

 

一度倒れた部下が再度出社してもそれを止めない上司であるF社部長

 

確かに仕事はパンパン。パワポ地獄で苦しんで顧客から連日説明に来いと言われてたのも事実。

が、それでも部下を出社させない責任があったでしょう?

S課長の社畜ぶりも相当だけどF社部長に対して「人としておかしくないか?」と思えてなりませんでした。

 

責任問題になってもいいんですか?

出向期も終わりに近づいた7月末。自社に戻る前にF社部長と最後の会話をしていました。

管理人はすでにF社を離れる意思を固めていましたがF社部長はなかなか逃がそうとしてくれません。

それも当然。

人手不足で誰でもいいから手伝って欲しい状況なのに半年近くプロジェクトに携わった人間に逃げられるのは痛手。

もう限界、これ以上付き合っていられませんとやんわり伝えるもF社部長の返答はこう。

 

部長:決めた、10月の顧客説明会はヘルにやってもらおう!

ヘル:( ゚д゚)

 

さすが SIer。

「顧客に寄り添う」絶対的価値観の持ち主、さらにその親玉だけあって返答が斜め上を大きく行き過ぎて管理人の思考もフリーズ、即座に返答できません。

顧客説明会とは顧客、とくに顧客お偉方へ設計結果を説明して了承をもらう会のこと。

お偉方への説明など本来は顧客情報部の仕事なのですが 自分達の仕事をSIer であるF社に押し付けたあげくあまつさえクレーマーのような注文をつけ、それに一切異を唱えず従順に対応しなければならないという理不尽ここに極まれりという儀式

のようなもの(そもそもそこで了承もらうなら顧客情報部とのやりとりは何だったんでしょうね?了承も取り付けられないなら相手にする価値はないんですが)

そんなキ○ガイのような儀式に関わるなどまっぴらごめん。さらに管理人は設計書がパチモンであることを知っています。

パチモンの設計書でまともな説明などできようハズもない。儀式説明会が炎上することは火を見るより明らか。

こいつは何を考えてるんだ!?冗談じゃない、自分は命が惜しい。こんなところで死にたくない!

 

5月の段階から退職したい話を出していたんですが出向中に退職されると色々問題が~とかいって管理人を自社に戻す話が全然進んでいませんでした。

しょうがない。なるべく揉め事は起こしたくなかったけどもう悠長なことは言ってない。

もはや日本語は通じないと悟った管理人は残された最後の切り札を出して抵抗します(もっと早く悟れよ)。

 

ヘル太朗
ヘル太朗
さっさと出向解除しないといますぐ退職届を出して(責任問題にして)やるぞ

 

日本語は通じなくても自分の責任問題になりそうだということは理解したのでしょう。

ようやく管理人の出向解除がきまりました。もちろん儀式への参加など論外です(そんなものはおまえらだけでやれ)。

ちなみに部屋を出ていく前に一言。

 

ヘル太朗
ヘル太朗
S課長が脳梗塞とかで倒れたりしたら責任問題になっちゃいますよ?

 

最後に管理人はS課長のことだけ念押し。一度倒れたS課長が当日のうちに出社したことをなんら止めてる雰囲気がなかったからですが。。。

まあこの人に日本語で話しかけた管理人が馬鹿だったんでした。
(でもSIer語なんて知らないしなあ・・・誰か知ってる?)

 

約束をなんだと思ってんだ?

話は冒頭に戻ります。

そんなわけで過労か心労わかりませんが(きっとその両方だろな)、倒れたS課長は鬱病と診断され休職することに。

ある日の帰り道、管理人と先輩が最寄り駅までテクテク(先輩とは仲がいいのです)

 

ヘル太朗
ヘル太朗
S課長はまだ休みですか?

先輩
先輩
来てねーなー。年内はもう来ないだろ。

ヘル太朗
ヘル太朗
そのほうがいいですよ。

先輩
先輩
原因の一端はお前にもあんだからなww

ヘル太朗
ヘル太朗
・・・まあ否定はできません。

 

当時SIer部隊はS課長、先輩、後輩、管理人の4名。管理人が8月中旬に逃げ出した以降も人員は補充されず3名体制で続けていました。

1人分の抜けを3人でカバーするので単純に業務量が1.3倍以上になったことになります。これはつらいヽ(ヽ´Д`)ヒイィ

管理人はこうなることが分かって逃げました。

SIer がみんな同じかはわかりませんがF社 は人材が払底しています。とにかく人がいない。

だから子会社からの出向者が多い。自分の会社含め関連子会社の社員がゴロゴロ。本体に人がいないから関連子会社から出向させて仕事を回しているのです。

しかも長い。1,2年ではなく4,5年出向しているような人もいます。そしてたいてい優秀。特に営業の方がそうでしたが、管理人が一緒に仕事したいなと思える人はみんな出向者(逆に正社員の営業なんて二度とこちらに近づくなってやつらばかり)。

そんなわけで人員の補充なんてないだろうなと予想はしてました。

間接的ではありますが管理人の離脱がS課長が倒れた原因の一端になったことは事実。

が、管理人も命が惜しかった。あんな異常なプロジェクトからは1秒でも早く逃げ出したかったのです。

先輩の会話からS課長の年内出社はもうないだろうと知った管理人。倒れたことは不幸でしたがどんな形であれ離脱できたことはまあ良かったんだろうと思ってました。この時までは。

鬱って2ヶ月で治る?

年が明けて1月。自社でせっせと資料を作っているとF社時代の後輩君が近づいてきました。

 

ヘル太朗
ヘル太朗
よう。儲かってる?

後輩君
後輩君
絶好超です。やっぱり時代は原油ですよ♪

ヘル太朗
ヘル太朗
まだ上がるかな?

後輩君
後輩君
まだまだいけますよ!ふひひ

ヘル太朗
ヘル太朗
俺も買うか!?ふひひひ

 

この後輩くん、管理人と同様に投資をしています。

昨年猛威を振るった仮想通貨で天国から地獄に叩き落とされ痛い目見たハズなのに懲りずに今後は原油に手を出している模様。

こういう輩は大丈夫。鬱病になんかなりっこない。

まあまた痛い目見てくれよとそっと思いながらS課長のことを訊ねます。

2019年10月追記:その後の相場暴落で痛い目見たのは管理人のほうでした(涙)

 

ヘル太朗
ヘル太朗
S課長はまだ休み?

後輩君
後輩君
それが出てきちゃってるんですよ

ヘル太朗
ヘル太朗
え、嘘だろっ!?

後輩君
後輩君
でも客先には出さないって条件付きです。しばらく社内のみで仕事です。

ヘル太朗
ヘル太朗
・・・まあそれなら

 

鬱病ってそんな簡単に復帰できるもんなのかな?

まあ社内だけの仕事なら今までよりは遥かにマシでしょう。アタマのイカれた顧客と会話しないだけで相当ストレスが減るハズです(管理人が自社復帰後に受けた設計書チェックの仕事も顧客と一切会話しないという条件付き)。

約束守き気ゼロ

が、きゃつらがそんなもんを守るわけがありません。

従業員との約束を守るなんてものは「顧客に寄り添う」絶対的価値観 からすれば チリにも等しい価値観

 

顧客先で納品システムの最終調整をしていた時になんとS課長を見かけます。

おいおい、客先に出さないって約束だったんじゃないのか?なんでこの人はここいる??

プロジェクトも分かれており既に自分の上司でもありません。大丈夫かとは思いつつも直接訊ねることはせずに後輩君に訊ねます。

 

ヘル太朗
ヘル太朗
客先でS課長見かけたんだけど?

後輩君
後輩君
あー、S課長また会社来れなくなっちゃいました・・・

ヘル太朗
ヘル太朗
!? どういうこと?

後輩君
後輩君
客先に連れていったらしんですよ。それで・・・

ヘル太朗
ヘル太朗
連れてかない約束だったんじゃないの?

後輩君
後輩君
一応、本人に訊いたらしいんですけどね。「いける?」って。

ヘル太朗
ヘル太朗
いやいや、訊くこと自体おかしいだろう?

後輩君
後輩君
僕もそう思うんですけどねぇ・・・

 

案の定S課長は翌日に出社せず再び休職状態に。

顧客とどういうやりとりが行われたかは分かりません。

が、

客先に出さないという約束を反故にしてS課長が再度休職してしまったのは事実。約束を守るという人して当たり前のことすら出来ないのでしょうか?それも半病人相手に

 

さらに許せないのがS課長に「いける?」と訊いたこと。

前述の通りS課長は真面目でいい人、つまり責任感が強い。そんな人間に訊いたら高確率で大丈夫です的な返事が返ってくるのはわかりそうなもんです。いや、分かってたでしょう。きっと。

半年足らずの管理人だって分かるんです。年単位の付き合いのF社部長が分からなかったハズがない(仮に分からかったとしたらどうしようもないボンクラですね。まったく部下見てません)。

仮にあえて訊いておいて「S課長が行けるって言ったから」って逃げ道を作っておこうなんて考えだったとしたら反吐が出ます。

もはや人災

これでよくもまあ働き方改革なんてほざく。

失笑、本当に失笑ものです。

去り際に管理人がごっこと吐き捨てた理由がコレ。改革なんてする気ないんですよ。

そんなことしなくても自分は鬱病になんかなりませんから(逆に改革しちゃったら仕事が回らなくなって鬱病になりそう)

救いがたい。全く持って救いがたい。

ここまできたら人罪なんてもんじゃありません。人災です。

S課長にだって家族がいます。

家族の方は文字通り身を粉にして働いてきたS課長に対してこのような仕打ちをする会社をどう思うでしょうね?

F社部長には家族がいないんですかね?

自分の家族が同じことされても平気なんですかね?

 

誠実に向き合うべきじゃないのか

管理人は思うのです。会社ってそんなもんじゃないだろうと。

会社は利益を追求します。従業員、ひいてはその家族を食わせていかなきゃいけませんから。ただ利益の追求は会社の存在条件であって目的ではないハズです。会社の目的ってなんでしょうね?

少なくともみんな幸せになるために集まって会社の一員になってるんじゃないですかね?

幸せの形は人ぞれぞれでしょう。仕事にやりがい感じる人もいれば純粋にお金が欲しい人もいる。

でもそれだって健康な心と身体があってこそでしょう?

管理人はヘルニアを患って2度入院しました。痛くて痛くて立つことすらできず3ヶ月寝たきりになり、健康の有難みを痛感しました。お金がいくらあったところで立つことが出来なければ旅行にすらいけない。管理人の父は脳梗塞で倒れましたが「まさか」でした。全く兆候なんてなかったのです(まあタバコはスパスパ吸ってましたけどね)。突然倒れて一言も言葉を交わすことが出来ずに亡くなってしまいました。

 

幸せの形は人それぞれ。

みんな幸せになるために働いてるんだと思います。

そして幸せになろうとしてもなっていたとしも 5年,10年、20年、長く働き続ける必要があります(働く必要のない人はこんなブログに用はないでしょう)。

だから健康であり続けなければならないのです。

自分の為だけではありません。家族のためにもです。自分はいいやなんて思ってる人は家族がどれだけ辛い思いをするか全くわかっていません。

自分は自分の健康に対して責任を持たなければいけないのです。でなければ酷使される身体が可哀そうじゃないですか。20年、30年、40年・・死ぬまで文句も言わずに動いてくれんです(時々文句もいいますが)。労わってあげましょうよ。

 

それと同じで会社は自分の身体の一部である従業員を労わってしかるべきだと思うのです。

栄養は足りているか、痛いところはないのか、病気にかかっていないか、少し休ませたほうがいいか・・・

自分の身体と向きあうように従業員に対しても向き合うべきなんじゃないですかね、誠実に

だって自分の身体に嘘ついたってしょうがないじゃないですか?

痛いものは痛いのです。疲れたものは疲れたのです。病気になったものは病気になっているのです。

身体が悲鳴をあげているのに聞こえないふりしてどうするんですか。

 

有給取得に対する上司の態度

自社の総務部長の発言

見捨てられたTちゃん

年末年始出ろといった上司

150時超の残業に苦しんだI君

そして鬱病になってしまったS課長

残念ながらF社や自社が自分達の手足に対してとった行動は誠実な態度とはとても言えないものでした。

1つだけだったらまだ辞めていなかったかもしれません。

しかしここまでくるともはや疑う余地がありません (他に書ききれなかった出来事がたくさん)。

自分は自分の身体に誠実でいたい。しかし会社は自身の身体=従業員に対して誠実であろうとしない。だから会社を辞める

 

これが管理人が10年勤めて正社員の立場を捨てでも会社を去った理由でした。

 

駄文にも関わらず最後まで読んだ頂きありがとうございました。

この記事を読んでくれた方がご自分とその家族のために少しでも健康に気を配ろうと思ってもらえたのなら、管理人としてとてもとても嬉しく思います。

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